煙草やお酒が加齢臭に及ぼす影響について。

タバコやお酒が加齢臭を強めてしまうって本当?

煙草を吸うと加齢臭が強くなる?

健康志向の高まりなど、様々な理由から日本の喫煙人口は年々減少傾向にあるそうです。煙草は喫煙者本人のみならず、その煙によって周囲の方の健康も害します。お金を払って不健康を買っているわけですからこれほど馬鹿らしい事もありません。まさに、煙草は"百害あって一利なし"です。

煙草で問題になるのは健康だけではありません。喫煙者の口や体からは独特の臭いが発生します。煙草を吸わない方にとってこの煙草臭はとても不快なものです。また、喫煙は皆さんを悩ませる加齢臭を強く発生させる原因でもあります。加齢臭と煙草の関係についてご説明しましょう。

加齢臭(ノネナール)は体から分泌される脂肪酸の一種9-ヘキサデセン酸と過酸化脂質という2つの物質が結びついて発生します。過酸化脂質は体内に"活性酸素"が発生した時に増える事が分かっています。活性酸素は加齢臭の"元の元"といえるでしょう。
喫煙により体内に取り込まれた煙は肺に運ばれます。その際、体は肺に入った煙を異物と判断し活性酸素を作り攻撃させます。体内に活性酸素が増える事で過酸化脂質も増え、その結果、酸化・分解される9-ヘキサデセン酸の量も増える事になり加齢臭が強くなのです。
また、煙草にはニコチンなど体に悪影響を及ぼす様々な物質が含まれていますが、活性酸素の一種(過酸化水素)も含まれており、これも加齢臭を強くする原因といえます。

煙草を止めるというのは本当に難しい事です。
それでも、自身や家族の健康を守るため、加齢臭を防ぐためには避けて通れない道です。近頃はニコチンガムやパッチなど禁煙補助具も充実していますし、禁煙外来も増えてきました。
自身と身の周りの大切な方達のためにも、加齢臭が気になりだしたこの機会に真剣に禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。

過度の飲酒が加齢臭を強くする?

お酒(アルコール)は適量であれば心身の緊張を和らげ、日頃溜まったストレスを発散してくるありがたい存在です。お酒の持つストレス発散効果はストレスによって引き起こされる様々な病気を予防する働きがあり、また、近年さまざまな調査や研究の結果、「適量のお酒を飲んでいる人の死亡率は、全く飲まない人、または大量に飲む人に比べて最も低い」という事が明らかになりました。
ただし、これは"適量であれば"のお話。過度の飲酒は心の荒廃を招き、自身の健康を害し、周りの方達をも不幸にします。
そればかりではありません。過度の飲酒は皆さんを悩ませる加齢臭を強くするのです。

加齢臭とお酒の関係について説明させていただきます。
当サイトでも何度かご紹介しているので既に皆さんご存知かと思いますが、加齢臭(ノネナール)の元は2つの原因物質、脂肪酸(9-ヘキサデセン酸)と過酸化脂質です。
過酸化脂質は体内に活性酸素が大量発生した時に増加します。飲酒によって体内に取り込まれたアルコールは肝臓で処理されますが、その際、体内では活性酸素が発生するのです。これにより、加齢臭の原因物質、過酸化脂質が増加し加齢臭を強めます。
また、お酒の飲みすぎは中性脂肪を増加させ、それによって脂肪酸も増え、結果、加齢臭は強まります。

昔から「酒は百薬の長」といわれるように、適度な飲酒は心身の健康にとって有益です。
お酒はほろ酔い加減、程々にたしなむ程度が良いようです。

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