部屋に漂う加齢臭について。

部屋に染み付いた加齢臭を消す方法。

部屋が臭い!室内の加齢臭対策

加齢臭は身の回りの様々なものにその臭いをうつします。
衣類や寝具などに加齢臭が染み付いて普通に洗っただけでは中々臭いが落ちないという話をよく耳にしますが、これは衣類や寝具に限った事ではありません。
貴方が現在その身を置いている部屋にも加齢臭は染み付いているのです。
このページでは部屋に漂う加齢臭の原因と対策について書いていきます。

加齢臭は皮脂に含まれる脂肪酸の一種(9-ヘキサデセン酸)が酸化した時や皮膚常在菌によって分解された時に作られるノネナールが発する臭いです。
皮脂は体全体の毛穴から分泌され皮膚表面に皮脂膜という膜を作って肌を保護してくれる大切な存在ですが、それと同時に加齢臭の原因でもあるのです。肌に直接触れる衣類や寝具には皮脂が染み込み臭いを放つようになります。シャツの襟や脇の下、ベッドシーツや枕カバーなどですね。その他、部屋のカーペットや畳、ソファーなども加齢臭が染み付きやすく臭いの原因となります。
また、加齢臭以外でも、においの強い食べ物やペット、タバコなどが放つ臭い物質はとても小さく軽いため室内に漂い、カーテンや部屋の壁紙などに付着して染み付き、これも部屋の臭いを強くする原因となります。

しかし、どんなに部屋に加齢臭が漂っていても部屋の主はその臭いに気が付きません。これは、別ページでも何度かご紹介した"においの順応"の影響です。常に臭いを嗅いでいるために嗅覚が慣れてしまって加齢臭を自覚できないのです。
しかし、家族や友人など第三者はその臭いを敏感に察知します。因みに、加齢臭を出している本人も他人の発している臭いはなぜかしっかりと認識できるようです。

部屋の加齢臭を防ぐ方法としては、臭いの発生元であるご自身の加齢臭対策をしっかり行い臭いの元を減らす事が基本中の基本です。
部屋に染み付いた臭い対策としては、ベッドシーツ・枕カバー・カーテンなど臭いの染み付きやすいものはなるべく小まめに洗濯する事や、定期的に窓を開けて室内の空気を入れ替える習慣をつける事。脱ぎっぱなしの衣類を部屋に放置しない事など、部屋を普段から清潔にしておく事が大切です。

カーペットや畳など、洗濯できないものに対しては、最近流行りの除菌も出来る消臭スプレーの類を外出前などに吹き付けておくと良いかもしれません。ただし、ドラッグストアなどで手軽に購入できる消臭スプレーの多くは一時的な消臭効果はありますが、臭いの原因を根本から除去するものではなく、そのため短期間で部屋の加齢臭が復活してしまう事も多いようです。
これまで当サイトでは、カーペットや畳、ソファーなど洗うことができない家具の臭い対策に重曹やお酢をお勧めしてきました。ですが近年、手軽で安価に、しかも長期に渡って部屋の加齢臭を消すことのできる優れた対策グッズが開発され話題をよんでいます。その対策グッズというのが「光触媒スプレー」です。光触媒とは、太陽光などの光を受けることによって、その表面に強い酸化力を生み出し、接触してくる細菌や臭いの原因物質など様々な有害物質を除去してくれる優れた作用をもつ物質のことです。この光触媒スプレーをカーテンやソファー、畳やカーペットなどに吹き付けておけば、それら家具の臭い発生を抑えるばかりか、室内に漂う臭いも除去してくれます。しかも、スプレーした部分に光触媒が残っている限り、その部分に光が当たる限り、その作用は続きます。つまり、今現在の部屋の臭いを除去してくれるだけではなく、新たに発生する臭いにたいしても消臭効果が期待できるということです。価格は、店頭で売られている一般的な消臭スプレーに比べれば若干高めですが、1度のスプレーで長期に渡り効果が持続することを考えれば、むしろ安いように思います。部屋の加齢臭に悩まれている方は光触媒スプレーを是非お試しください。

近年、建築技術の発達により建物の気密性がとても高くなりました。それはそれで良い事なのですが、窓・ドアを締め切ってしまうと部屋の空気の流れが遮断され室内に臭いがこもりやすくなります。近頃、部屋の加齢臭に悩む方が増えたのはそうした事情も影響しているのかもしれません。天気の良い暖かい日には部屋の空気を全て入れ替えてみましょう。室内の空気が入れ替われば加齢臭が消えてすっきりしますし、気持ちも爽やかになります。

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