小鼻が臭い場合の対処法

加齢臭は小鼻の脇からも発生します。その原因と対策の方法。

小鼻から発生する加齢臭について

加齢臭は体の様々な場所から発生しますが、特に臭いが強く出る部位は上半身に多いようです。一般的に言われているのが、頭部、耳の裏や首筋、脇の下、胸、背中、陰部周辺、そして、「小鼻」。このページでは、小鼻の臭い発生の仕組みと対策についてご紹介します。

ここで、小鼻の臭い発生の仕組みをご説明する前に予備知識として加齢臭発生の仕組みを簡単にご説明します。
加齢臭は、毛穴の奥に備わった線組織(皮脂腺)から出る皮脂の中に含まれる脂肪酸の一種(9-ヘキサデセン酸)が酸化・分解される事で発生します。この脂肪酸は若者の体内には殆ど存在せず、人が歳を重ね、「中年」と呼ばれる年代になると増え始めます。加齢臭が中高年特有の体臭といわれるのはそのためです。
小鼻の臭い発生の仕組みもこれと同じです。小鼻周辺は皮脂腺の活動が活発で皮脂の分泌量が多く、そのため加齢臭も強く発生します。
小鼻の脇の辺りを指先で強く押すと毛穴から白い脂のようなものがニョキニョキと押し出されてきますが、これは角栓とよばれる皮脂の塊で小鼻の加齢臭の原因物質なのです。試しにそのニオイを嗅いでみてください。ツンした刺激的な臭いがするはずです。それが貴方の加齢臭なのです。

小鼻が臭い場合の対処法は、やはり洗顔です。しかし、臭いが気になるからといって力を込めてゴシゴシ洗いをしては逆効果。入浴時に洗顔するのなら、まずはお風呂で体を温めて、顔の毛穴が開ききった頃によく泡立てた石鹸で優しく念入りに洗うのがコツです。手の平で顔を擦って洗うというよりも石鹸の泡で毛穴に詰まった皮脂や汚れを浮き立たせるように洗うと良いでしょう。入浴時以外の洗顔では、熱めのお湯に浸して軽く絞った蒸しタオルで顔を覆い、毛穴を開かせてから洗顔すれば入浴時と同じように洗えます。

ただし、いくら小鼻の臭いが気になるからといって闇雲に洗顔の回数を増やすのもよくありません。皮脂は肌にとって無くてはならない大切な物質。洗いすぎて皮脂をすべて取り切ってしまっては、肌の健康上よくありませんし、人間の体は不足した皮脂を補うためにすぐに新しい皮脂を以前に増して分泌します。そうなると顔は脂でテカテカになりますし、臭いも強くなってしまうので注意が必要です。

洗顔以外の臭い対策としては、小鼻の周辺を含む顔全体をオシボリや水を含ませたタオルなどで拭ってあげるだけでも臭いは軽減します。
「それでも臭いが消えない!」という方は分泌される脂肪酸の量が多い事が考えられます。脂肪酸の分泌を減らすには、脂っこい食事を控え、野菜や果物などを多めに摂るよう心がけましょう。

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