加齢臭とはどんな臭いなのか?

加齢臭ってどんな臭い?気になるにおいの謎に迫ります。

加齢臭ってどんなにおいがするの?

人間の嗅覚は"日常的に嗅いでいるニオイに慣れてしまう"という特徴をもっています。
これがよく分かる例として煙草の香りがあります。喫煙者の体や衣服からは常に煙草の香りがします。吸っている本人は気がつけません。しかし、煙草を吸わない周りの方はその香りを敏感に察知します。
加齢臭も同じです。自分の体から出ている臭いには気が付けないのです。
ですから、自分の体から発生している加齢臭がどのようなにおいなのかを自覚できる方は少ないようにおもいます。

『自分の体から出ているのに本人では分からないにおい』それが加齢臭なのです。
人の心理というものは面白いもので、そんな臭いがあるのなら自分で一度は嗅いでみたいと思うようになります。自分の加齢臭を確認する方法については別途ページを設けそちらでご紹介するとして、このページでは気になる加齢臭がどのようなにおいなおのかについて説明させていただきます。

加齢臭がどのようなにおいなのかというと、チーズや古い本のにおいに似ています。
イメージしづらい方は図書館のにおいを想像していただければイメージがつかみ易いかもしれません。それが加齢臭のにおいです。
40歳を過ぎた頃、体からこのにおいが強く発生するわけです。しかし、チーズや図書館のにおいが苦手な方はそれほど多くないように思います。私などは、どちらかといえば好きな匂いの部類に入ります。それでは何故似たにおいの加齢臭が周囲の方達から煙たがられる事になってしまうのか?
これは、周囲の方達が抱く加齢臭へのイメージなのだと私は考えます。

世間では、特に若い方達は『加齢臭はおじさんの臭い』という認識を持っている方が大半だと思われます。実際にはこの認識は間違いなのですが、未だその間違った認識は払拭されていません。
"加齢臭=不潔なおじさんの体臭"という間違った認識が「加齢臭は嫌な臭い」という"常識"として定着してしまったのです。

また、世間で加齢臭が煙たがれれる理由として、"家族のあり方の変化"が挙げられます。
昔、3世代~4世代が一家族として同じ家で暮らすのはごく当たり前の事でした。一つ屋根の下でお年寄りから幼子まで皆一緒に生活していたわけです。生まれた時から当たり前のように年配の方と生活を共にしていた方達にとって加齢臭は自然なにおいであり、不快なものではなかったはずです。
しかし、高度経済成長を境に核家族化が進みお年寄りと同居した経験のない方達が増えました。そうした方達にとって加齢臭は"異質な臭い"として受け止められてしまうのかもしれません。

時代の流れや環境の変化によってにおいの良し悪しは変わります。
昔、人が臭いに対してもっと大らかだった時代、加齢臭は世間から嫌われるものではありませんでした。
人が年齢を重ねる事で自然と香っていたこのにおいは、人生の荒波を乗り越えその歳まで生き抜いてきた人間の、言ってみれば証のようなものなのです。
清潔・無臭が当たり前となってしまった現代、この"生きてきた証"である加齢臭を消さざるを得ない事が少しさびしく残念に感じるのは私だけではないでしょう。
しかし、人は時代の流れ・変化に対応し生き抜いてきました。世間が加齢臭を煙たがり、その事が原因でにおいに悩む皆さんが辛い思いをされているのなら、是非、対策すべきです。
当サイト「加齢臭を防ぐ心得帳」では加齢臭に悩む皆さんのお役に立てるよう、対策の方法を分かり易くご紹介していきます。
皆さんが加齢臭を克服し、より良い人生を歩んでいけるお手伝いができるのなら、これに勝る喜びはありません。

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