加齢臭が原因の体臭恐怖症

加齢臭など、体臭が原因で引き起こされる心の病とは?

体臭恐怖症ってどんな病気?

テレビのコマーシャルや新聞・雑誌の広告を見てもお分かりのとおり、ちかごろ"におい"に関係する商品が増えています。
殺菌・消臭効果のあるスプレーや洗濯洗剤、いい香りのする柔軟剤など、数々のにおい関連商品が売り出されています。
需要があるから供給があるわけで、それだけ「においを気にしている方が増えている」という事なのでしょう。

無臭志向の高まりから、最近、自分や他人のにおいに敏感な方が増えています。それに伴い、体臭恐怖症に陥ってしまう方も増えているようです。
体臭恐怖症とは加齢臭はじめ自分の体臭を過剰に気にするあまり周りの方達と上手にコミュニケーションがとれなくなる心の病気です。
他人にとっては取るに足らない軽微なにおいであるにも関わらず、( 全く臭ってない場合も含む )本人は自分が強烈なにおいを発していて周りを不快にさせていると強く思い込んでいる状態です。
周りにいる方の立ち振る舞いが気になり、普通であれば気にも留めない他人の些細な態度(咳払い・顔を背ける・その場を離れる等)を自分のにおい(加齢臭など)が原因であると判断してしまうのです。

この状態が続くと、"におい"の加害者意識から他人との接触を避けるようになり、次第に他人に対して恐怖心を抱くようになります。症状が悪化すると本格的な対人恐怖症となり、一般的な社会生活を送る事が苦痛になる場合も多く、あらゆる面で積極性は失われ家に閉じこもりがちになる方も多いです。そうなる前に有効な対策をとることが大切です。

体臭恐怖症を解消するには「本当に臭っているのか?」「においは何処から出てどんなにおいなのか?」を確認する事が重要です。加齢臭など体臭というものは自分では自覚できません。ですから身近な家族・親しい友人など第三者に確認してもらう事になります。
実際ににおいを発している場合には、その原因を探りそれに合った対策をとる事でにおいは解消され体臭恐怖もやがて治まっていくものと考えられます。
また、第三者によってにおいが確認出来なかった場合、においが無いと確認された場合は第三者の言葉を素直に信じる事が大切ですが、その結果を受け入れられない方も少なくありません。

体臭恐怖症は実際ににおい(加齢臭など)を出しているいないに関わらず、心に深い傷を負った状態です。その傷が更に深く、大きくならないうちに早めの対策が必要になります。もし、自分や家族、友人達だけではどうしようもないと感じたなら、心の専門家(心療内科など)にご相談される事を是非お勧めします。

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