加齢臭はどこから臭う?

加齢臭が強く発生する場所をご存知ですか?

加齢臭の発生部位

加齢臭(ノネナール)は毛穴の奥にある皮脂腺から分泌された皮脂に含まれる不飽和脂肪酸9-ヘキサデセン酸が酸化・分解されて発生します。
毛穴があればそこに皮脂腺が存在し、そこから分泌される物質によって加齢臭が作られるわけです。
毛穴は足の裏と手のひらを除けば体の全体にあるわけですから加齢臭も体全体から発生するといってよいでしょう。

しかし、体の部位によっては加齢臭が強く発生する所とそうでない所が存在します。
その違いは何なのかというと、皮脂が分泌される量に違いがあります。皮脂腺の活動が活発で皮脂の分泌量が多い部位は加齢臭が強く、そうでない部位は加齢臭も弱いという事がいえます。

では、皮脂腺の活動が活発で加齢臭を強く発生させる部位は何処かというと、頭部・耳の後ろ・小鼻の脇・わきの下・胸・背中などが挙げられます。特に、耳の後ろや小鼻の脇が臭うというのはよく聞きます。一日の終わり、入浴前などにこの2箇所を指で擦ってみると指先が脂でテカテカになる時がありますが、それだけ皮脂の量が多いという事です。

加齢臭を軽減させるには体全体を出来るだけ清潔に保つ事が大切ですが、先ほど挙げた加齢臭の強く発生する部位を特に清潔に保つ事が重要になります。
しかし、分かってはいてもそれを常に実行できる環境に居る方は少ないと思います。無理のない、自分の出来る範囲で実行していきましょう。例えば、時間の空いた時などに顔や耳のまわりなどを濡らしたタオル・ウェットティシュで拭いてあげるだけでも臭いは軽減できます。
加齢臭対策は無理して行うものではありません。自分の出来る範囲でストレスを感じない程度に続ける事が大切です。なぜなら、ストレスもそれ自体が加齢臭の原因となるからです。
(ストレスと加齢臭の関係については別ページで詳しくご説明します。)

加齢臭を軽減したいあまり、入浴時など必要以上にゴシゴシ体を洗い皮脂を取り切ろうとするのは考え物です。皮脂はお肌の健康を守る上で必要不可欠なもの。皮脂を取りきってしまう事はお肌ケアの観点からお勧めしません。
入浴で加齢臭を効果的に取り除きたいという場合の方法があります。それは、朝の数分間シャワー。体をゴシゴシ洗う必要はありません。出勤前やお出かけ前に胸や背中など、加齢臭が気になる部位にそれぞれ30秒前後お湯をあてるだけで効果があります。
※血圧が高めの方は十分な注意が必要です。
また、真冬など寒さでシャワーが浴びられない場合は熱めの濡れタオルで気になる部位を拭ってあげるだけでも効果が期待できます。

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